萩生田光一文部科学大臣記者会見を見て

文部科学省
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第4次安倍再改造内閣が11日、発足しました。文部科学大臣には、萩生田光一氏が選ばれましたが、前大臣が発表した柴山プランや令和2年度概算要求が今度どうなるのか気になるところです。

柴山プランとは

新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向け、昨年11月に「柴山・学びの革新プラン」を、本年3月にはこれを踏まえた中間まとめを公表してきたところです。

最終まとめでは、

今回、本年5月に公表された教育再生実行会議の提言や、関係者との意見交換を踏まえつつ、中間まとめの内容を更に深掘りし、「誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学び」を実現すべく、新時代に求められる教育の在り方や、教育現場でICT環境を基盤とした先端技術や教育ビッグデータを活用する意義と課題について整理するとともに、今後の取組方策を最終まとめとして取りまとめました。

 今後、新時代の学校、子供の学びを実現するための取組を加速してまいります。

教育の情報化について発言あり

令和元年9月13日の記者会見で学校のICT環境整備について発言がありました。

萩生田文部科学大臣会見(令和元年9月13日):文部科学省
令和元年9月13日 大臣記者会見

記者)
 今月、文科省などの方でプログラミング教育推進月間が定められていると思うんですけれども、その御所感をお伺いしたいのと、また学校によっては、まだ十分に準備というものが進んでいなかったりですとか、それからデジタル教材を揃えられてない学校もあると思うんですけれども、その点についてお考えともし対応策等あればお聞かせください。

大臣)
 技術革新が一層進展して、社会や生活を大きく変えていくSociety5.0など、予測困難な変化の厳しい、激しい社会において、情報技術を手段として活用していく力が今一層求められていると思います。

将来を担う子供たちへのプログラミングの教育の重要性は高まっています。

そのため、来年度からの小学校プログラミング教育の実施に向けて、各教育委員会や学校などに対して、必要な準備を行うように、今、文部科学省から周知・徹底を行っております。

一方で、このプログラミング教育をはじめ学校に必要なICT環境は、率直に申し上げて危機的状況にあると考えています。このためICT環境整備については、これまでの地方財政措置を活用した環境整備の促進に加え、来年度の概算要求においてGIGAスクールネットワーク構想の実現など、様々な施策を打ち出しているところです。

私、就任の時にもお話ししましたけれども、これからの世の中を考えた時にまさにプログラミングを学ぶべきは、小学生、中学生、公教育の段階から学ぶことが極めて重要だと思っています。

麻生内閣で校内LANを整備し始めましたけれども、残念ながら各自治体、非常にまばらでありまして、同じフロアでいっぺんにパソコンを開くと画像が動かないなんていう学校もあれば、あるいはWiFiを利用しているけれども教室の真ん中の子供たちのパソコンは動くけれども、隅の人たちのパソコンが動かないなんていうことも現場の実態として承知をしております。

そのためにですね、既に公表しておりますけれども、大学機関を結んだSINETをですね、この公立の小中学校にも開放すべくインフラ整備をですね、していきたいと思っています。

既に言うならば、高速道路はできているんですけれどもインターやそこから降りる道ができてない状況にありますので、これは各自治体の皆さんにも御努力をいただいて、国も応援をしながらですね、一日も早い整備をしていきたいと思っています。

今後の学校のICT環境については、特に力を入れてまいりたいと思いますが、教材の整備というのは、これは民間の方でずいぶん進んでいると思いまして、逆に教材はいいものがあってもその教材を使える環境にないということが、私は問題だと思っていますので施設の整備をですね、国としては自治体と連携をしながら努力をしていきたいなと、こんなふうに思っています。

所感

これから財務省との予算協議が本格化します。新大臣には、この発言のとおりICT環境整備を進めていただきたいと思います。

柴山プランによって打ち出されたsociety5.0に向けた学校を作っていくためにも、GIGAスクール構想の実現が不可欠だと思います。

教材や動画に限らず良いコンテンツは、インターネット上に無数に存在していると思います。学校もより開かれ、オープンになっていくべきただと思います。世界とつながるためにもインフラ整備は重要であると思います。

大臣も高速道路を例にして発言をされていますが、インターチェンジを作らない高速道路の建設計画など意味がないわけです。教育であってもインフラをきちんと整備しなければよりよい授業は受けれないと思います。

ぜひとも、学校ICT環境整備に力を入れていただいてほしいと思います。

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